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2012/12/3

「絶対という単語」

何かの説明をする時に、安易に絶対という言葉を使ってしまうことは無いでしょうか?
絶対大丈夫!とか絶対無理!など、ついつい言ってしまいますよね。
相手に納得してもらう時に使うこの言葉、意味が大きすぎてビジネスでは中々使えません。
「絶対大丈夫です。」なんて胡散臭い。
「絶対大丈夫だと思います。」だと、胡散臭い+トーンダウンしてしまって何が言いたいのか分からない。
なぜ胡散臭く聞こえるのか。
子供の時からずっと思っていたことですが、ゼッタイという言葉が言い安すぎる気がします。
会話や文章に織り交ぜると小気味良く聞こえます。
有名なポップ・ミュージックにもたくさん登場します。
それが英語だったらAbsolute アブソリュートです。
何とも仰々しい響きでそうそう使えない気がします。
翻ってany meansみたいな良い響きの英語を日本語にすると「いかなる手段でも」です。
そんな言葉を日常的に使うことなんてできません。
これもうまく使えなさそうです。
そんな事で悶々としていましたが最近使える言葉を発見しました。
「確信しています。」です。
日本語では「思います。」で語尾を柔らかくしがちですが、「確信しています。」に変えるだけで力強く聞こえます。
政治家みたいな言い回しに聞こえますが恥ずかしがってはいけません。
確信していますと言い切るのです。
クライアントにこの人の言っていることは確かだろうかと不安にさせてしまっては、それまでの努力が全て水の泡になってしまうのですから。
僕は英語のニュアンスについてはさっぱり分からないので、一体何の話やねんと思われたらご一報ください。