「ハッカソン参加」

2013/01/28

1月26日~27日 ものアプリハッカソンというワークショップに参加しました。
従来ハッカソンというのはこういうイベントで、期間内にモノまで作ってしまうハッカソンは世界初だそうです。
結果、疲れきったので(良い意味で)、大まかな流れと所感だけ残します。
応募枠に従い、事前に4人~5人のグループに割り当てられます。
・ものづくり系技術者Arduinoを使用した電子機器を製作した経験のある方
・Web系プログラマーWebアプリケーションの開発経験のある方
・その他(マーケター、プロダクトデザイナー等)
1日目はデザインシンキングのプロセスを通じて広義プロダクトのアイデア創造。
01)知人など実在の人物をペルソナ風にフォーカス。
 (実在の人物というのがポイント)
02)人物のニーズを抽出
03)人物のニーズの裏側にある本心を探る。(インサイト)
04)人物のライフストーリーを作成する。
05)ライフストーリーの中でニーズの転機となる事象にフォーカスする。
06)インサイトを解決するプロダクトのアイデア出し。
07)大量のアイデアをKJ法に則り、アイデアの切り口ごとに分類。
08)切り口を絞って、さらにアイデア出し。アイデアを絞る。
09)考案したアイデアのプロダクトの「在る時」「無い時」のストーリーをそれぞれ起承転結の4ページで紙芝居を作成。
10)考案したプロダクトを縦2横2の4マスにアイデアを埋めるラテラルシンキング。
・横軸 A:今のアイデアの前提条件 B:前提条件の対極の条件
・縦軸 C:今のアイデアの切り口 D:対極の切り口
11)その中でインサイトを満たす最適なアイデアを選び、実施仕様を考案する。
夕方
12)アイデアの発表~審査
13)10チームのうち、上位5チームのアイデアに絞られる。
14)下位5チームのメンバーは上位5チームに割り振られる。
  (当初僕のいたチームは落ちたため新チームに移る。)
15)新メンパーでアイデア・仕様を洗練する。
(コンセプトの転換・ストーリーの補強etc)
16)各メンバーの2日目の行動、役割を決める。
17)各自作業。(徹夜組もいる。)
2日目
18)材料の買い出し
19)試作開始。検証の繰り返し。
20)プレゼンテーション・ストーリーの作成。
21)プレゼン時、アイデアを寸劇で表現するためのリハーサル。
夕方
22)プレゼンテーション。
23)審査
所感
悪かった点)
・事前情報で、1~11のデザインシンキングについて告知が無かったため、既にアイデアを考案して参加する人がいた。
・全員参加のデザインシンキングの理解度・順応性に差がある。
・18の買い出しは最低限必要な電子機器で予算が埋まる。
・19の試作時に工作機械が一切無いため、事実上外観のデザインが出来ない。
・ソフト面のメンバー割合が必要以上に多く、貢献度に差が出る。
※追記:ソフト面=コンセプトを考案する人。
※追記:ものアプリハッカソンというより、ものハッカソン。
アプリまで作れるところまで行けないのでGUIデザイナーは貢献しずらい。
良かった点)
・初日のデザインシンキングについて丁寧に促してくれる、これだけでも参加費を払う価値がある。
・普段は仕事のミーティングでしか集まらない別分野の人達とチームを組める良さが分かる。
(チーム制を採用している企業の思惑が分かった。)
・2日間で実物を作るため日常経験しない集中力が発揮される。
・審査員の人やGoogleのエンジニアが常時いてくれるので、(多分)最先端の意見や技術的アドバイスを受けられる。
・歳の差が全く無意味になる。
・会場内で徹夜できる。
・夕食を出してくれる。
限られた時間と資源・予算の中で同じ目標に向かって極度の集中力を使うとチームが異常に燃える。
それを経験できただけでも、何故かまた次回参加したいなという気持ちになりました。
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初日アイデア出し
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仕様の検討
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何かの部品
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Arduino
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レゴで筐体作成
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動作チェック
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Googleのすごい人にアドバイスを受ける
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PCに繋いで動作チェック
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意味不明なプログラム
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プレゼンテーション
で、僕達のチームが作ったシュールなプロダクトがこれ。
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参加者が投票して決める参加者賞を頂きました。
鹿威しの厳かさを感じる動画→Youtube