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2013/10/15

「贈り物を選ぶのも一苦労」

先日久しぶりに大規模な部屋の模様替えをしました。
そして模様替えをすると大掃除並みに大量の要らないものが出てきます。
本や服は売ったり捨てたりすれば済みますが、一番困るのは頂きもの。
ちょっとした祝いの品からお土産や結婚式の引き出物まで、たくさんの使っていないものが出てきました。
もちろんブランド物のバッグなどは頂いておりません。
頂いたもの全てを使っていないわけではありませんが、本当に僕の為に買ったのかと疑問に思うような派手な品があったり、どんな時に使っていいのか分からないような用途不明の品があったり。
贈り物は贈り主のセンスがもろに出てしまいます。
使っていない品たちは大体この3つに分けることができます。
・使ってもらう事より贈る事に目的が置かれた本末転倒な義理の品
・相手の性格を無視した自己満足なセンスの押し売りの品
・場を盛り上げる為のウケ狙いの品
お贈り頂いた方々、申し訳ありません。
僕もまた、このような選び方をする事があります。
これは!といものは使えなくなるまでは使います。
また、口説く時などに用いられるプレゼンテーションの品
という品もあるかと思いますが、今回のケースでは除外しました。
(プレゼンテーションが成功したら使ってもらえるでしょうし、失敗したらそもそも贈る事ができません。)
ところで先ほど書いた三つの使われない贈り物の選び方。
・使ってもらう事より贈る事に目的が置かれた本末転倒な義理の品
・相手の性格を無視した自己満足なセンスの押し売りの品
・場を盛り上げる為のウケ狙いの品
これって成功しないデザイン、長続きしない製品に似ていると思いませんか?
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※過去に僕が選んだワースト1の贈り物