「言われて初めて分かる」

2013/12/09

12月になると芽が出るように急に皆忙しいと言い出しますよね。
それが面白いと思ったので、先日英語の先生にその事を言ったら、彼曰くそれが日本人の変なところだって言うのです。
というのも、仕事が多くて忙しい、習い事が多くて忙しい、家の用事が多くて忙しい、そういうのを引っ括めて僕たちは忙しいと言っているんだと指摘されました。
例えば仕事絡みの忘年会だとか、退社後の習い事だとか、家族との時間は楽しい物じゃないの?と言うのです。
忙しいというのは頭の中が忙殺されるような雑務が多い時に使うと言うのです。
(もしかしたら日本語でも元々そうなのかもしれません)
そう言われたら確かにその通りです。
英語圏の人から見ると日本人は義務感が強いのですね。
特に仕事関係の付き合いというのは、部活の上下関係の延長がそのまま大人になっても残っています。
(特にスポーツ系)
横の関係よりも縦の関係の意識が強いから、何をするにしても義務感を感じるのだと思います。
ところで、先日打ち合わせで、若い人の価値観が全然分からないと言っている年配の方がいました。
良し悪しの話ではありませんが、今は上下関係が昔ほど強くないので、義務感も薄れています。
20代の人達は、20歳も30歳も離れた人からすると、欧米人に近いと言ってもいいと思います。
逆もまた同じです。
話を聞いていて、外国の人に対して仕事ではできるだけ相手の国の歴史を勉強したり、価値観を受け入れようと頑張るのと同じように、同じ国の価値観の違う人に対しても、相手のことを勉強したり受け入れたらいいのになと思いました。