「就職戦線始まりましたが」

2013/12/16

もう2015年の就職活動が始まって、リクルートスーツを見かける事が増えました。
僕もデザイン業界に携わらせて頂いて10年。もうすぐ11年になります。
10年仕事をしていると、知人の中にデザインを諦める人が出てきます。
一年の間にデザインを勉強して卒業していく生徒が何人いるか分かりませんが、かなりの人数がいるはずです。
その中で職に就ける生徒はそのうちの何割か。
さらに10年続けている人はさらにそのうちの何割か。
そんな印象。
仲の良い人がデザインを続けていけない姿を見るのは結構つらいところがあります。
逆に、最近はデザインが必要だと感じている企業は、小さい会社を含めると毎年卒業する生徒の数よりも多いと感じています。
何かしら自分達で発信する物を作っている会社さんは、デザイナーを雇って欲しいと常々思っています。
社運を掛けた商品開発は経験豊富なデザイナーでないと怖いところがありますが、そんな大きなプロジェクト以外にもデザイナーが必要な機会がたくさんあります。
小さな会社はデザインだけの為に人を雇うのは厳しいのが実情ですが、ちょっとしたカタログ、DM、ホームページ、年賀状も。挙げ出したらキリがありません。
第二新卒や結婚出産を終えた女性でもデザインを続けたいと思っている人はたくさんいると思います。
ビジョンを持っている方は新卒デザイナーを招き入れてもやっていけると思います。
ただしそんな会社に入るデザイナーは、仕事のほとんどがデザインに関係ない事だと受け入れないといけません。
(これ若いデザイナーには結構辛い事です。)
それを理解した上で、会社は若いデザイナーに就業外での創作活動の自由を与えて欲しいし、既婚の女性デザイナーには定時で帰れらる環境を作って欲しいと思います。
デザインを続けていきたいと思うモチベーションが切れる要因は、ほとんどこの2つだからです。