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2014/02/3

「会社の人格」

先日、前職の後輩と話す機会がありました。
当たり前ですが、9年勤めた会社でも離れてしまえば詳しい事情も分かりません。
自分の辿ってきた道を後輩がどのように辿っているのか、どんな新しい道が出来たのか、気になるところでもありますが、不思議なもので一つ聞くと背景の十の事が見えてくるものです。
少人数の会社だったので、1人のパーソナリティが会社に与える影響はとても大きい事です。
明るい性格の人が入ったら雰囲気も明るくなるし、逆も同じです。
それでも話を聞いていて感じたことは、やっぱり会社は人格を持っているということ。
毎日のように生物の体の細胞が死んでは生まれてくる事を繰り返しても、見た目は変わらないのと同じです。
(気がつかないくらいに毎日少しずつ老いていくところも同じです。)
会社もどれだけ人が入れ替わっても、基本的な会社の性格は変わりません。
いろんなスタッフや関係者が入れ替わり携わって、社訓では築けない会社の性格を作ります。
それが築き上げられて良い会社や良くない会社になっていくんだと思います。
もちろん少人数の会社であれば、代表者の人格の影響が圧倒的に大きいのですが。。
昔はなぜ法人や法人格と言ったりするのかすごく不思議でしたが、昔より多くの会社の方と深く関わる機会が増えた事もあり、そんな事を考えるようになりました。