「デザイン読み直し」

2015/01/13

年末の大掃除。
夏休みの宿題のようにいつも年末ぎりぎりになってしまいます。
といってもいつも大掛かりな掃除はせずに、不要な物を集めて捨てるだけ。
その中でも本の断捨離は結構難しくて、その時もう十分読んで必要無くても、
何年後かに読んでも面白いだろうというのが捨てるか残すかの基準です。

それはフィクションでもノンフィクションでも、また実用書であっても、
何年後かおきに読んだ時に、自分の環境も考えも変化しているので、
また違った読み方が出来て面白いと思います。

そんな大掃除で20代前半の時に古本で買ったデザイン誌が出てきたので少し紹介。

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17年前のAXIS。
僕がまだプロダクトデザインに興味を持つ前のものですが、
この時期あたりまで、日本のプロダクトデザインといえばSONY。
そんな感じだったと思います。
右の写真はコンセプトモデルだと思いますが携帯電話やメモや音楽プレーヤーをモジュール化したもの。
今はもうスマートフォンに集約されていますが、考え方は同じと言えるでしょう。
今はウェアラブル化が進んでいます。

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13年前のDesign News。
デザインで語られるBRAUNというば、1956年発表のSK4についての記事。
今だったら当時若いインハウスデザイナーだったディーター・ラムスを中心に書かれる事が多いですが、
この記事では外部のハンス・グジェロがそれまで生活空間の中で異質なデザインだったレコードプレーヤーを
ラジオと一体化させて家具・建築に溶け込ませる事を提唱したエピソードが書かれています。
今では当たり前の考え方ですが、それを最初に提唱した事が未だに語られている所以ですね。

上のモジュール式のガジェットもそうですが、道具というのは新しいものがどんどん出て来て
やがて統合され最適化されていくのがよく分かりますね。
この頃のデザインの花形といえば電気製品だったという気がします。

また気になった記事があれば紹介します。