「Asian creative network」

2015/02/02

先日土曜日に大阪ATCで開催されたAsian creative networkのフォーラムに行ってきました。

参加したデザイナーの出身地は日本以外に、中国、タイ、インドネシア。

アートとコミュニケーションデザインが主軸に置かれたテーマでしたが、
プロダクトデザインでも今アジアが本当に盛り上がっているので興味深い内容でした。

各国とも「デザイン」のニーズが高まったのは、ざっくりと21世紀に入ってからだと思います。

今まさに盛り上がっているというところなので、国内から多くのデザイナー・アーティストが
世に出て世界で活躍しています。

今の日本国内では、より実効性の高いデザイン・クリエーションが求められているので、
多くのデザイナー・アーティストは日本国内だけでは無く、
アジア各国でエキシビジョンを巡回したり仕事をしにいったりしています。

フォーラムでは翻訳の関係で、少しチグハグなクロストークになっていた感がありましたが、
アジア3カ国から参加したデザイナーの主張しているところで気になったのが、
自国の文化を非常に大事にしているということ。
言葉の表現こそ違いますが、スタイルではなくプロセスを大事にしているというところ。
自分の持っているアイデンティティの違いによって創られるものが変わる。
これは確かにその通りです。

どう活かすのか、表現までするかしないか、それぞれのデザイナーが試行錯誤している事が伺えました。
それは、多少でもデザインで先を走っていた日本の経済・デザイン史も勉強しているからだと思います。
日本では21世紀に入って、やっと自国と向き合うような流れが出てきました。
そう思えば、他のアジア各国のデザインと、日本のデザインは同じ土俵に立っていると言えます。

サッカーのアジアカップでは絶対に負けないと思っていた相手に負けてしまって
ここ一週間ほど元気がありませんでしたが、それと同じような気がしてきました。
デザインの裾野が広がれば広がるほど、より凄い人達が思ってもみないところから出てきますね。

20150202

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