10月26日からMATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016がスタートしました。
初日には柴田文江さんと中嶋浩善さん(住友化学株式会社)によるトークセッション、
Material conneXion Tokyoの吉川社長と、工業デザイナーの鈴木啓太さんのファシリテートのもと、参加クリエイターのプロトタイプ発表が行われ、レセプションパーティーも無事終了しました。

MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太
初日、二日目のトークイベントにはたくさんの方にご来場頂きました。

MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太
柴田文江さんと中嶋浩善さんのトークセッション。
素材開発からデザイナーが携わり、エンジニアとの開発過程をお聞かせ頂きました。

MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太
参加クリエイターによるプロトタイプ発表

MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太
レセプションパーティー

MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太
デザインジャーナリストの川上典李子さんにもご来場頂きました。

  • MATERIAL DESIGN EXHIBITION
  • 会期|2016年10月26日(水)~12月22日(木) 
  • ※土日祝 休館(但し、10月29日、30日、11月3日は開館)
  • 時間|10:00~18:00
  • 会場|Material ConneXion Tokyo
  • 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI

  • 倉本仁さんのAPOLLO
    三和化工株式会社さんとの取り組み
    ウレタンとKvadrat社の生地を同時に成型したフルーツボウル
    MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太

    MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太

    北川大輔さんのsupple
    岐セン株式会社さんとの取り組み
    染色ツキ板の背面に革を貼ることで、薄いツキ板に柔軟性を持たせたバッグの提案
    MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太

    MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太

    吉田真也さんのombra
    NBCメッシュテックさんとの取り組み
    メッシュの艶の操作に挑戦した光が見えるが漏れない不思議な照明の提案
    MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太

    MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太

    小池がエヌシー産業さんと取り組んだpoints collection
    詳細はこちら
    MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太

    MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太

    クリエイティブスタジオ AZUCHIのThread Falls
    三菱化学株式会社さんとの取り組み
    一般的なバイオエンプラより優れた性能を有する透明バイオエンプラ、DURABIO™の繊維の艶やかな光沢を滝に見立てたインスタレーション
    MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太

    MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016 参加クリエイター:倉本仁 / 北川大輔 / 吉田真也 / 小池和也 / AZUCHI ゲストトーク:柴田文江(Design Studio S)× 中嶋浩善(住友化学株式会社) プロトタイププレゼンテーション ファシリテーター:鈴木啓太

    なかなか表に出ない素材や技術に、別の用途や機能、美しさを見い出して短期間でプロトタイプまで制作するのは過酷な取り組みではありますが、今年はプロトタイプのクオリティが去年に比べさらに上がり、年々ハードルが上がっていくことが予想できます。

    毎回終わった後に、もっと良く出来たと思うのですが、メーカーの方からはその都度、参加してとても良かったと言って頂けます。
    プロダクトデザイナーの柴田さんと住友化学工業の中嶋さんのトークセッションでも出た話ですが、デザイナーとエンジニアでは見ている視点が異なります。
    開発の現場からデザインが加われば、ディティールに行きがちな開発の方向性がより明確になっていき、開発者側が思っても見なかった価値に気付くのだと思います。
    プロトタイプの発表で終わらず、素材・製法を製品化に繋がるところまでいければなお良いと思います。


  • 今回はイベントの告知になりますが、今年もTOKYO DESIGN WEEK期間中に南青山で開催されるMATERIAL DESIGN EXHIBITIONに参加させていただきます。

    MATERIAL DESIGN EXHIBITIONは様々な素材メーカーや加工メーカーとデザイナーが組んでプロトタイプを発表します。ほとんど内容を知らないまま、展示まで約3ヶ月という短い期間の中でみんなそれぞれ知恵を絞って用途開発や製品開発を行う刺激的なイベントです。
    前回のイベントでは倉本仁さんが開発したPhantom trayが実際に製品化されるなど、展示会後も目が離せません。第一回目から変わらないのは、今回もやはり「ちゃんとしたプロダクト」をみんな仕上げて来るのでは、、と思います。

    今回、僕が何の素材を担当したかは展示会前に告知されると思いますが、今回初めて二人体制で臨み、一人では出来なかったことや、やろうとしなかった事が出来るようになり、デザイン事務所としての幅が広がったと実感しました。

    来週、カタログ用の撮影を控えているなか、今日の時点でまだ試作品が完成しておらずヒリヒリした日々を過ごしておりますが、会期は10月末から。
    お時間がありましたらぜひご来場ください。

    以下プレスリリースより抜粋

    img_111812_1
    先端素材を集めたマテリアルライブラリーとコンサルティングサービスを提供する施設「Material ConneXion Tokyo」(南青山)では、デザイナーの方々に素材の特性を活かすことで製品に新たな価値を生み出せることを実感してもらうため、今年で2回目となるMATERIAL DESIGN EXHIBITIONを今年もTOKYO DESIGN WEEK中に開催します。

    【出展企業】
    三和化工株式会社
    岐セン株式会社
    株式会社NBCメッシュテック
    エヌシー産業株式会社
    三菱化学株式会社

    【デザイナー】
    倉本仁
    北川大輔
    吉田真也
    小池和也
    AZUCHI (福嶋賢二・橋本崇秀)
    (順不同・敬称略)

    【開催概要】
    イベント名:MATERIAL DESIGN EXHIBITION 2016
    日時:2016年10月26日(水)~12月22日(木)
    会場:Material ConneXion Tokyo
       東京都港区南青山2-11-16 METLIFE青山ビル4F
    主催:Material ConneXion Tokyo

    ■オープニングレセプション
    2016年10月26日(水)
    ・18:00~18:30 ゲストトーク
    ・18:30~19:00 プロトタイプ発表
    ・19:00~21:00 レセプションパーティー

    ■トークイベント
    2016年10月27日(木)
    ・18:00~
    詫摩智朗(ソニー株式会社 チーフアートディレクター)×鈴木啓太(株式会社PRODUCT DESIGN CENTER)


    No title

    2016/07/29

    最近、とある海外の方とメールをする機会がありました。
    その方は日本人ですが、長く海外に住んでいるということもあり、
    英会話や英語の読み書きが流暢にでき、もちろん日本語の会話も流暢にできます。
    ところが日本語の読み書きが全然出来ないらしいのです。

    普段から意識して使っていないとそんなことがあるものかととても不思議に思いましたが、
    最近、自分にも当てはまる事がありました。

    実家を出てからもう10数年。
    自分で好きな生活が出来るようになると、嫌いな食べ物を避けて生活できるようになります。
    ずっと避けてそれを意識しないでいると、ある日突然嫌いな食べ物を聞かれた時に、
    自分の嫌いな食べ物が何だったかなとすぐに思い出せなかったのです。

    よく考えると、例えば食べ物でなくても、服装の趣味がはっきりしている人は
    普段から意識して服装に気を使っていると言えますし、
    服装に無頓着な人に服の趣味を聞いてもはっきり答えられないと思います。
    同様に、異性の好みがはっきりしている人は普段から異性を意識していると言えるでしょう。

    意識という点で、ことプロダクト(デザイン)は使い手にそれと意識させない事が求められます。
    使い勝手の良い道具は道具であることを意識させません。
    意識させないように作られているから使う方も意識しないのですね。
    (感度の高い人に向けたものは別ですが)
    注意を惹く為のデザインはどこかしらに、良い意味でも悪い意味でも
    破綻があるから意識させることができます。

    プロダクトデザインをしていると、普段使っている身の周りの物に
    デザインした人がいるなんて考えたことなかったというような事を言われます。
    他にも、使っている物のメーカー名を覚えていなかったり、
    なぜそれを使っているかすら意識していないこともあります。

    それはある意味プロダクトデザインの思想として成功しているとも言えますが、
    ほんとは内心もっと意識してほしいなとも思う訳です。

    20160729blog

    そんな中でも上手に破綻させて無意識に意識させるデザインは素晴らしいなと思います。


    お久しぶりです。

    知らない間に当ブログのタイトルが、週刊から月刊に変わっていることにお気づきでしょうか。

    既に更新頻度が隔月になりつつあり、放っておくと季刊になりかねません。
    とはいえ、この春からスタッフも入り時間的余裕も出来始めましたので、また粛々と更新頻度を上げていこうと考えております。

    さて先日、事務所でうどん作りのワークショップを行いました。
    というのも、僕はデザインの原点は図画工作だと考えており、また、料理は制作を通じて成果品を作るという点で、デザインにも工作にも通じると考えていましたので、たまたま人が集まる機会に乗じ、ちょっとやってみました。

    実際のうどん作りの様子です。

    20141222001
    ダマが無くなるまで生地を練ります。

    20141222002
    練り方は陶芸の粘土をこねる要領と同じようです。
    手つきが早すぎてブレてしまいました。

    20141222003
    1時間寝かせた後、生地を延ばしていきます。

    20141222004
    厚みの精度を競っていますが、厚みの均一性には性格の違いが出るようです。

    20141222005
    延ばした生地に片栗粉を塗しながらを三つ折りします。

    20141222006
    裁断工程。
    この新卒の二人は料理が得意でないそうですが、プロダクト学科卒という事もあってか、わりと均一に切っていました。

    20141222008
    写真はベーシックな釜玉うどんです。
    出汁はお向かいの靭(うつぼ)鰹節店さんの鰹節を使わせて頂きました。

    本題ですが、デザインと工作の関係について
    デザインは往々にして机上・画面上の創作になりがちになり、創造段階と検討段階の時間差によって、創造と実物の誤差を体感として得にくくなります。

    自分の手で工作する事の良さといえば、
    実際に手で作る事で、見え方や持ち方などを実物で容易に検討できる。
    制作の工程の考えることで実際の製造工程の難易度を想像できる。
    工具についての造詣を得られる。
    手を動かすことによって頭が働き、想定していなかった形や使い方や素材の組み合わせを事前に発見できる。
    さらに何度も作りなおす事で、言葉で説明できない造形や寸法の違いに説得力を持ち、誤差を自分の感覚として得られる。
    また、僕の場合はその手作りの成果品に手癖を残さない事を大事にしています。

    これらを料理に置き換えると工程は調理の段取り、工具は調理器具や食器、材料は食材、機能は味、造形は見栄えというところでしょうか。
    そして、成果品=メニューにどんな癖があるかが制作者の違いになるのだと思います。
    一風変わった創作料理を作る人もいますし、表に表れない隠し味だけ凝る人もいます。
    また、レシピ通りのものを作る人もいます。

    こう考えると、料理とデザインって似てますよね。
    あと、料理教室は始めていません。

    では。


    你好 台北

    2016/03/03

    先日、台北に行ってきました。
    旅の目的地の一つは台北市中心部から程近い場所にある
    「華山1914文化創意產業園區(華山1914文創園区)」。
    工場の跡地を再利用したアート・イベント空間です。
    旧正月明けということもあり、新たな催しがスタートしたタイミングでした。

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    台北市は急速な都市化と外国資本の流入で不動産価格も高騰しており、
    余剰空間もほとんど無いということらしいのですが、この場所は元々酒造工場で、
    1987年に工場を移転してから1999年まで放置状態だったそう。

    その間に芸術家を目指す若者がこっそり忍び込んで創作の場にしていたようで、
    1997年にある劇団が演劇をして不法占拠として訴えられた時に芸術・文化人の指示を得て、
    現在のようなアート・イベント空間に発展したそうです。

    よく芸術・文化の発展にはベースとして経済発展、行政支援が欠かせないと言いますが、
    やはり本人達の創作意欲と行動力が一番の原動力ですね。

    今回は当地のデザイナーや作家が、業界人向けの展示や商談会ではなく、
    実際にその場所で作品やセルフプロダクションの製品を販売しており、
    天候が思わしくなかったのですが、たくさんの観光客や若者で賑わっていました。

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    同敷地内のイベントや映画館への来客と合わせて良い相乗効果があるように感じます。
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    台北市は街の規模感、人口ともに大阪市と似ており、とても良い刺激を受けました。