大阪デザイナー専門学校(プロダクトデザイン学科)が主催するイベント、
confectionery 和菓子の美味しい形とパッケージ」にて、
大阪府豊中市にある和菓子店、喜楽さんのバックアップのもと、
小池を含む5人のプロダクトデザイナーが、大阪デザイナー専門学校の学生と一緒に新しい和三盆を提案しました。

 
 
以下、順番はプレゼンテーション順
 

担当デザイナー 南 大成
学生 山田 歩乃花 川口 亜利紗 広瀬 智哉
タイトル MEGURU
 

 

 

様々な味を試作して、季節を連想する形と味を追求した提案。
意外性のある夏のわさび味は甘いものが苦手な人にもぴったりです。
ぜひ会場でご賞味ください。
 
 

担当デザイナー 橋本 崇秀
学生 都 秦輔 岩中 芹奈
タイトル ひつじの和み
 

 

 

喜楽さんのある豊中市にすむ女性をターゲッティングし、コーヒーに合う和三盆を提案。
パッケージはコーヒー豆に使われるパッケージを使用。
モチーフがなぜ羊なのかは会場にてご確認ください。
 
 

担当デザイナー 福嶋 賢二
学生 西 宏幸 神山 琴美 小高 玲奈
タイトル ばらの贈り物
 

 

 

贈りもの=薔薇に見立て、和三盆ではなく薔薇の形の落雁を提案。
グラフィックデザイン学科の学生がいたこともあり、お店のVIまでトータルにデザイン。
木型は学生自ら彫ったもの、苦労のあとが伺えます。
 
 

担当デザイナー 小池 和也
学生 松原 隆十 山口 鈴香
タイトル わさん棒
 

 

 

 

 

 

「行事でしか見ることの無い和三盆を半歩日常に近づける」をテーマに提案。
お茶、コーヒー、紅茶に合うよう5つの味を揃え、甘い和三盆をちょっとずつ上品に食べられるよう、棒状のデザインにしました。
また、和三盆の離形方法まで提案したデザインです。(写真多め)
 
 

担当デザイナー 清水 隆之
学生 奥野 ななみ 瀬戸 まりあ 川崎 美穂
タイトル #PHOTOPLIPS
 

 

 

 

ターゲットは自分達。
和三盆をどうしたら若い女性に知ってもらえるかを考えた女性チームらしい提案。
和三盆そのものを告知の手段とした、とても明快なデザインです。
青白い唇は、やや怖いです。
 
 
 
 
小池チームは「和菓子をデザインする」依頼を請けた想定で、
普段のデザインプロセスのまま、学生にデザイン指導することを心がけました。
それぞれのチームの特徴がそのまま表れた、とても面白いイベントとなっています。
イベントは13日までですが、お時間がありましたらぜひ会場に足をお運びください。
お茶、紅茶といっしょに試食もできます。
 
 
 
 
 
 
イベントページ→「confectionery 和菓子の美味しい形とパッケージ

  • ■開催概要
  • 日時:2017/10/08(日)~2017/10/13(金) 10:00-19:00
  • 場所:SOLID cub/e (大阪デザイナー専門学校 実習工房)
  • 住所:〒550-0021 大阪府大阪市西区川口2-8-20
  • TEL: 06-6582-3590
  • MAP http://goo.gl/DUvgaV
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  • ※専用駐車場はございません。お近くのコインパーキングをご利用ください。
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  • ■公共交通機関
  • 地下鉄中央線、千日前線、阿波座駅8号出口より徒歩約10分
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  • 大阪駅からバス[88系統]川口一丁目下車
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  • ■参加デザイナー
  • ・小池和也 
  • ・清水隆之 
  • ・橋本崇秀 
  • ・福嶋賢二 
  • ・南大成  
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  • ■協力
  • ・喜楽 http://www.wagashi-kiraku.com/
  • ・株式会社 伊藤園 
  • ・石橋一優 [モデラー]
  • ・M8 motto [ポスターデザイン]http://m8-motto.com/
  • ■主催
  • ・大阪デザイナー専門学校 プロダクトデザイン学科
  • ■企画
  • ・野口健司(大阪デザイナー専門学校)
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    会場入り口


  •  
    週に一度、大学で3年生を教えています。
     
    週に一度ですので、学生と深く接する時間はありませんが、
    年が明け、茶髪だった学生が黒髪になりはじめると、
    ああ、今年も就職活動が始まったんだなぁ、と実感します。
      
     
    毎年何人かは軽く相談に乗り、毎年同じようなことを
    ブログに書いているような気がします。

    既に目標が決まっている人もいれば、
    やりたいことがあるけれどどうして良いかわからない人、
    そもそも何がしたいのか分からない人、
    などいろんな人がいます。
     
    4年生も半ばになると、ゆっくり自分と向き合う時間がありませんので、
    3年生のうちに自分について整理すると、後が楽です。
    あまり難しく考えず、以下の3つの項目だけ書き出すのが良いと思います。
     
      
    ・出来ること
    ・やりたいこと
    ・やらなければいけないこと
     

    これらはこう置き換えることできます。
     
    ・出来ること=現状
    ・やりたいこと=目標
    ・やらなければいけないこと=課題
     
    学校で習うことと似ていますね。
      
     
     
    ぼんやりとでも、自分の事を分かっていれば良いのですが、
    悩んでいる人ほど整理ができていません。
     
     
    そうなってしまうと、やっていることの方向性がどっちに向いているかを考えず、
    目の前のことだけをして、結果的に足踏みしていた時間だけが残ります。
      

     
     
     
    ・出来ること 
    書き出す内容は人に見せるものではないので、
    出来る=得意 と、ハードルを上げて考えず、
    やっていて苦にならないこと と考えるのが良いです。

    これを理解していれば、やりたい事が特に思い当たらない場合でも、
    強化していくと、得意分野と言えるようになります。

    個人的には、得意分野がデザインの仕事に当てはまらなければ
    違う職種に行くほうが良いと考えています。
     
     
     
    ・やりたい事
    夢や目標などとたいそうに考えず、「それを仕事にする」というつもりで書きます。
    目的意識がつくからです。
     
     

    ・やらなければいけないこと
    上記2つが書けたら、いくつか書けるかもしれませんが、
    学校の中にいたら中々分かりません。
     
    企業や事務所のインターン受け入れ先を探してください。
    自分の足りない部分の把握や、スキルアップに最も有効なことが
    今よりレベルの高い所で経験を積むことです。
    双方にとって、これ以上良い方法はありません。
     
     

    ここまで書けたら、ポートフォリオもだいぶ整理されますね。
    次は行きたい会社や事務所が求めている人材や能力を分析・推察して
    見せる相手ごとに内容や順番を変えてみてください。

     

     
     
      
    と、理屈はそんなところですが、
    経験上、もっと良い方法が2つあります。
     
     
    ・プロの、10歳前後年上の人に相談する
    5歳でも20歳でもなく、10歳前後です。
    10歳くらい年上の経験者であれば、ある程度キャリアを持っているので、
    現場の活きた意見を聞けたり、紹介できる人脈や徳を持っていたり、
    相談する側の世界が広がります。
    5歳上ではそこまでをまだ持ち合わせておらず、20歳上だと年の差がありすぎて
    念仏のように聞こえます。
     
      

    ・学校に頼らない
    学校の就職センターに来る求人が希望通りのものばかりとは限りません。
    大手企業は不可能ですが、自分で気になる所を探してコンタクトをとると、
    5軒に1軒は何かしらの返事をくれます。
    メールでは代表者まで届かない事もありますので、手紙だと尚良いです。
     

    ちなみにうちでは、ほとんどが外国の学生からの問い合わせです。
    今まで日本の学生からの問い合わせは覚えている限り1件だけ。
    (魅力が無いという事も考えられますが)
     
    どちらの方法もそれほどコストはかかりません。
    必要なものは一時の思い切りだけ。
     
    聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥と言いますね。
    逃げるは恥で役に立ちません。この場合。