東京に行ったときのこと　　
21_21 DESIGN SIGHTにテマヒマ展を見てきました。
展示内容はとても良く、特に序盤の映像に圧倒されました。
展示については他にもっと良い記事もあるのでそちらに任せて、
僕が感じた事は、最近特にデザインだけでなく日常生活レベルで見直し・レビューが始まっています。
電気についてもそうだし、大量消費に対してもそう。
自分の住んでいる町の歴史を大人になってから勉強したり。。
その方向は間違っていないと思います。
自分の仕事の見直しだって同じ事です。
ただ、自分の力だけで生活していなかったり、社会を経験していない若者、デザイナーを志す若者には
どのように写ってどのように感じたのだろうか。
特に21_21のような美術館で、トップデザイナーが監修した展示会が持つ影響力は大きく、
感度の高い人にほど後々まで強烈なインパクトを与えます。
僕達プロダクトデザイナーは数人規模の会社とお仕事することもあるけれど、
大多数のデザイナーが企業と作り出す商品は、規模の差はあれやっぱり量産品です。
日本には本当に様々なメーカーや流通があり、生産地も国内・国外いろいろです。
でも、何でも一辺倒に捉えるのではなく、世の中の流れを掴む事として捉えてほしいと思いました。